生地・布を余らせないための発注テクニック|小規模ブランドが無駄を減らす3つの考え方

生地・布を余らせないための発注テクニック|小規模ブランドが無駄を減らす3つの考え方

韓国生地のように
在庫が
すぐ無くなる

タイプの素材を
扱う場合にも
役立つ考え方です

 

「せっかく仕入れた生地が余ってしまった…」
そんな経験はありませんか?

小規模ブランドや個人クリエイターにとって、
生地の“余り”は
コストとスペースの両方に負担をかけるもの。

 
この記事では、
必要な量を正確に見積もり、
余らせずに使い切るための発注テクニック
を解説します。
 
韓国生地のように
「在庫がすぐ無くなる」タイプの素材を
扱う場合にも役立つ考え方です。


1. 「1点あたり必要な生地量」
 をしっかり把握する

 
まず基本として、
各アイテムに必要な生地量の目安を把握する
ことが大切です。
 
おおまかな目安としては以下の通りです。

✂トップス・ブラウス:
 1.5〜2m(約2ヤード)

✂ワンピース:
 2.5〜3m(約3〜3.5ヤード)

✂トートバッグ:
  0.6〜1m(約1ヤード前後)

✂犬服(小型犬):
 0.3〜0.5m(約0.5ヤード)

 
さらに、
サンプル制作や柄合わせ
(チェック柄・ボーダーなど)
がある場合は、
プラス10〜15%程度
多めに見積もる
と安心です。
 

💡 必要ヤード数は、
作りたいアイテムのサイズ感や
柄合わせの有無によって変わります。
まずは
「1着あたりに必要な長さ」を明確にして、
余裕を持って見積もることが大切です。


2. “試作分+販売分”を
 別々に計算する

 
余り生地の多くは、
試作段階での見積もりミスから生まれます。
「とりあえず多めに買う」ではなく、
下のように段階的に発注しましょう。

◎試作用(5ヤード前後)
 まずはサンプルを縫って確認

◎本番用(10〜20ヤード)
 反応や売れ行きを見て追加購入


この2段階で仕入れることで、
・失敗時の在庫リスクを抑えられる
・成功商品のみを効率よく量産できる
 

韓国生地は廃盤サイクルが早いため、
**「試作→即判断→本番確保」**
のスピード感がポイントです。


3. 生地の“使い切り設計”
 を意識する

 
アイテムを企画する時点で、
余りが出にくいサイズ・型にする
ことも有効です。


たとえば:

・110cm幅の生地なら、
 バッグ本体・持ち手・ポーチを
 同時裁断できるデザインにする

・残布を見越して「小物展開」「端切れ販売」
 を前提にする

・同じ柄で複数アイテムを設計して、
 生地ロスを減らす
 (例:スカート+ヘアアクセ)
 

💬「小ロットで世界観を作る=
同生地シリーズ展開」
と組み合わせると効果的です。


4. 生地が余りそうなときの
 “先手対策”


もし、在庫が出そうなときは
「使い切る工夫」を
早めに考えておきましょう。

👍端切れ販売をする
 小物作家やハンドメイド勢向けに販売
 (特に韓国生地は人気)

👍ノベルティ制作に回す
 ポーチ・巾着・タグなどの販促品に活用

👍コーディネート撮影用に使う
 SNS用背景や撮影布として再利用

 
これらを発注前から想定しておけば、
「少し多めに買っても、
結果的にブランド価値につながる」
構造が作れます。


5. 韓国生地の注意点:
 在庫は“早い者勝ち”

 
韓国市場の生地は、
流行の移り変わりが非常に早く、
人気柄は1〜2週間で完売・再入荷なし
になることが多いです。


そのため、
以下のルールを意識しましょう。

✌気に入った生地はサンプル分+本番分を
 同時に確保
する

✌どうしても不安な場合は
 「似た系統の代替生地」も
 同時にチェックしておく

✌発注時に「追加予定あり」
 と伝えておくと、
 仕入れ代行側で在庫を確認しやすい

 
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6. まとめ|発注量の見極めが
 ブランド運営を左右する


☞1点あたりの生地量を明確にして、
 余りを防ぐ

☞試作と本番を分けて発注し、
 リスクを最小限に

☞使い切れるデザイン設計・販促
 アイデアを取り入れる

☞韓国生地はスピード確保が重要

 
“余らせない発注”は、
仕入れの効率化だけでなく、
ブランド全体の利益率と
世界観を守る重要なテクニック
です。


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韓国の生地市場では、
最小ロットが大きかったり、
注文後の受け取りが後日だったり
やり取りが英語・韓国語だったりと、

個人や小規模ブランドが直接仕入れるには
ハードルが高いのが現実です。


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