バッグやポーチ、布小物は、
デザインだけでなく生地の選び方が
商品の完成度を大きく左右します。
とくにハンドメイドブランドや
小規模アパレルでは、
「厚みはどのくらい?」
「何メートルあれば足りる?」
という疑問が多いテーマです。
今回は、
バッグや小物におすすめの生地の
種類・必要量・仕入れのコツを
韓国生地のトレンドも交えながら
わかりやすく解説します。
1. バッグ・小物づくりに向いている生地の条件
バッグや小物は服と違って、
形をしっかり保つことが求められます。
そのため、生地選びでは
以下の3点を重視しましょう。
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| ① 厚みとハリがある | バッグの形を保ち、耐久性を高める |
| ② 汚れや摩擦に強い | 日常使いでも長く愛用してもらえる |
| ③ 縫いやすく扱いやすい | 小物制作や量産時のミスを減らす |
💡ポイント:
生地が薄い場合は、接着芯(しん)を貼ることで
ハリを持たせることも可能です。
関連BLOG
「小ロットで生地を仕入れる3つの方法|D2C・小規模ブランドでもできる現実的な仕入れ戦略」
2. バッグ・小物におすすめの生地素材
👜 厚手バッグ向け
(トート・ショルダー・ポーチ)
◎8〜11号帆布(キャンバス)
厚みがあり丈夫。
ナチュラルで無骨な風合いが魅力。
洗いざらし感のあるキャンバスは、
韓国ブランドでも定番人気。
◎ツイル/オックスフォード
ハリと柔らかさのバランスが良く、
初心者にも扱いやすい。
◎コーデュロイ/デニム
季節感を出しやすく、
カジュアルラインのアイテムにおすすめ。
🎀 小物・雑貨向け
(ポーチ・巾着・財布・ヘアアクセなど)
◎リネン混キャンバス:
ナチュラルでやさしい風合い。
◎コットンオックス:
プリント柄が映えやすく、軽い仕上がり。
◎キルト生地:
ふっくら感があり、ポーチやミニバッグに最適。
◎合皮・フェイクレザー:
高見えしやすく、韓国市場でも人気上昇中。
💡トレンド傾向:
最近は「生地×合皮のミックス素材」や
「マットナイロンの軽量バッグ」が人気です。
韓国市場でも、
カラーニュアンス系の無地帆布や
ナイロン素材が豊富に出ています。
3. アイテム別|生地の必要量の目安
バッグや小物の生地は、
アイテムごとに必要量が大きく異なります。
以下は1アイテムあたりの
目安(裏地含まず)です。
| アイテム | サイズ目安 | 必要生地量(約) | 備考 |
|---|---|---|---|
| トートバッグ(Mサイズ) | 30×40cm | 0.6〜0.8m | 裏地がある場合は+0.5m |
| ショルダーバッグ | 中型 | 0.8〜1.0m | マチ・肩紐分を含む |
| ポーチ(Sサイズ) | 10×15cm | 0.3m | 表地+裏地で計0.6m |
| 巾着袋 | 小型 | 0.4m | 裏地を共布で作る場合は+0.3m |
| ポシェット | 小型 | 0.6m | 裏地・ショルダー紐分を含む |
| クッションカバー(45×45cm) | 標準サイズ | 0.5m | 両面共布の場合は1m |
💡まとめ買いの目安:
同シリーズで展開するなら、
**5〜10ヤード(約4.5〜9m)**
仕入れておくと、
撮影・サンプル・販売分をまかなえます。
関連BLOG
「5ヤードからがちょうどいい!韓国生地の賢い使い方とお得な理由」
4. 無駄なく仕入れる3つのポイント
① 同生地でシリーズ化する
同じ生地で「トート+ポーチ+巾着」
などを展開すると、
仕入れ単価を下げながら在庫を使い切る
ことができます。
ブランドの世界観にも統一感が生まれ、
販促撮影にも強くなります。
② 韓国生地の「発色」と「質感」を活かす
韓国市場の帆布やツイルは、
くすみカラー・マット質感など
日本では手に入りにくい色味・風合いが豊富です。
バッグや小物でも「素材のかわいさ」が
SNS映えにつながるため、
**デザインより“生地そのものの存在感”**
で差別化が可能です。
③ 生地在庫は早めに確保を
【⚠️注意:韓国生地は在庫変動が非常に早い!】
韓国市場では、
生地の入れ替わりがとても速く、
人気のカラーや柄は
1〜2週間で完売することもあります。
再入荷がないケースも多いため、
気に入った生地は
試作+本番分をまとめて確保するのが安心です。
「ぺんぎんでりばり〜」では
現地スタッフが在庫状況を確認し、
売り切れリスクを回避した
仕入れサポートも行っています。
関連BLOG
「”韓国生地の仕入れ代行ぺんぎんでりばり~”のサービスを改めてご紹介」
まとめ:小物ブランドは“素材のセンス”が命
バッグや小物は、
生地そのものがデザインになるジャンルです。
生地の厚み・発色・質感の組み合わせ次第で、
ブランドの印象が大きく変わります。
仕入れ時は、デザインだけでなく
「耐久性」「季節感」「在庫の安定性」を意識し、
自分のブランドに合った素材ラインを
育てていきましょう。
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韓国の生地市場では、
最小ロットが大きかったり、
注文後の受け取りが後日だったり
やり取りが英語・韓国語だったりと、
個人や小規模ブランドが直接仕入れるには
ハードルが高いのが現実です。
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