韓国・東大門(トンデムン)の生地市場は、
繊維製品の商品作成をされる方にとって
非常に魅力的な仕入れ先です。
多彩な生地が所狭しと並び、見た目には
「誰でも簡単にすぐに大量に仕入れられそう」
と思えるかもしれません。
しかし、実際に仕入れを行うとなると、
意外な落とし穴や注意点があるのが現実です。

こんにちわ!
韓国生地でのアパレル製品量産に
約20年携わってきました
「韓国生地の仕入れ代行ぺんぎんでりばり~」
です!

事務所は東京の渋谷区恵比寿にある
日本の会社です。
本記事では、
東大門市場の仕入れや在庫などに関しての
「本当の姿」について、
現地の事情に詳しい立場からお伝えします。
【実情1】市場に並ぶ生地=すぐ買えるとは限らない
東大門市場に展示されている生地の多くは、
見本・サンプル・一部在庫のみです。
実際の在庫は以下のような別の場所に
保管されているケースが一般的です。
・東大門周辺の倉庫
・仁川などの空港・港近くの物流拠点
・中国からの輸入生地で、
韓国内に在庫がない場合も
そのため、
「これを今すぐ100ヤード」と注文しても、
すぐには入手できないことが多々あります。
【実情2】在庫確認には時間がかかることも
特にシーズンの変わり目は、
在庫確認がスムーズにいかないことがあります。
理由は主に以下の通りです。
倉庫移動や整理中
・オフシーズンの生地が倉庫の奥に移されている
・新作の入荷準備で確認が追いつかない
アナログ管理が多い
・業者によってはデジタル在庫管理が未導入
・紙と手作業で在庫を管理している場合もあり、
確認に時間を要します
【実情3】対個人への販売は断られる
お店によっては
ビジネス向けの購入ではないとわかると
生地の購入を断られることがあります。
東大門市場は本来は卸売り市場であり、
対業者向けの市場です。
「韓国の生地市場では好きな生地が
欲しい分だけ購入できる」と誤認されて
一般の方が観光ついでに生地を買いに行かれる
というお話を聞きますが、
歓迎していないお店が多いです。
それゆえに、ここ最近では購入時に厳しい目で
確認をされることが増えてきました。
現地韓国での法人アカウント確認が
必須のお店もあります。
【お願い】スケジュールに余裕を持ったご依頼を
このような現地事情を踏まえ、
スムーズな仕入れを行うために以下の点に
ご留意いただけますと幸いです。
・納期には余裕を持ってご相談ください
・ご注文後、在庫確認に
お時間をいただく場合があります
・特にシーズン切替時期はご注意ください
「ぺんぎんでりばり~」がサポートできること
私たちは、韓国生地でのアパレル製品量産に
約20年携わってきました。
生地市場の
現地の商習慣・物流事情・問屋との関係性
などを熟知しており、
さらに製品作りにおける
生地の専門的な知識も持っております。
ただの仕入れ代行ではない、
確実性のある仕入れサポートが可能です。
・時期を見越した事前リサーチ
・現地との迅速なやり取り
・リピーター様への希望生地に近い代替提案
など、お客様に代わって煩雑なプロセスを
しっかり代行いたします。
お問い合わせはお気軽にどうぞ
仕入れに関するご不明点やご相談は
どんな小さなことでも構いません。
最新の現地情報に基づき、
最適な仕入れ方法で生地の仕入れをいたします。
