ハンドメイドブランド
・D2C・小規模アパレル
にとって、
利益率=ブランドの強さ
と言っても
過言ではありません。
なかでも「生地の仕入れ」は原価の中でも
大きな割合を占めるため、
ここを最適化できれば、
ブランドの利益体質が一気に安定します。
この記事では、小規模ブランドでも実践できる
利益率を最大化するための生地仕入れ戦略を
まとめました。
1. 「売れ筋商品」を軸に
仕入れを組み立てる
利益率を上げる第一歩は、
売れ筋を中心に仕入れを固定することです。
売れ筋商品は
✌制作効率が良い
✌裁断・縫製の流れが安定する
✌ロスが出にくい
✌追加販売しやすい
というメリットがあり、
結果として利益率が高まります。

💡 新作よりも「安定して売れるアイテム」の方が
利益を作りやすい点を意識しましょう。
2. 同じ生地でシリーズ展開をする
(利益率UPの王道)
単品商品だけでなく、
同じ生地で複数アイテムを展開することで
制作ロスが減り、
1商品あたりの生地原価が下がります。
例:
◎バッグ + ポーチ + 小物
◎ワンピース + 帽子
◎犬服 + 飼い主用アイテム(ミニバッグなど)
生地を使い切りやすくなることで、
結果的に利益率がUPします。
👉 これは別BLOG記事
「ブランドラインを揃える!同生地で複数アイテム展開する方法」
とも相性抜群です。
3. まとめ買いを活用して
ヤード単価を下げる
小規模ブランドは在庫を抱えたくないため
小ロットで買いがちですが、
売れ筋・定番生地だけは
まとめ買いをすると
コスト改善に直結します。
ぺんぎんでりばり〜では
50ヤード以上のまとめ買いで約4%OFF のため、
よく使う定番柄や複数アイテムで使いたい生地は、
ある程度まとまった量を確保しておくと
利益率が安定します。
ただし、
すべての生地をまとめ買いする必要はありません。
「売れると分かっている」ものだけ
に絞ることが大事です。
4. 生地ロスをゼロに近づける
設計を意識する
利益率を上げるには、
単に安く仕入れるだけでなく
余らせないことがかなり重要です。
生地ロスを減らすには:
☑余りを出さない型紙設計
☑端切れを小物に回す
☑同じ幅の生地を使うアイテムを増やす
☑カット後の残布を“販売”する視点も持つ

ロスを出さないことは、
実質的な「利益率UP」と
同じ効果があります。
5. 韓国生地は“早く決断する”
ことが利益につながる
韓国市場の生地は、流行サイクルが早く、
⚠可愛い柄はすぐ完売
⚠再入荷なし
⚠別店舗で似た柄はあるが質・色が違う
ということが日常的です。
そのため、
売れそうな生地は試作段階から
本番分を想定して確保するのが
利益率UPの鉄則です。
迷っている間に売り切れ → 別の生地で再試作
→ 時間も生地代も二重に発生
…というロスを避けられます。
6. 最後に|
利益率を上げる仕入れ戦略は
「仕組み化」が鍵
利益率が高いブランドほど、
仕入れのルールが明確です。
例えば:
・売れ筋はまとめ買い
・新作は5ヤードでテスト
・同生地シリーズで生地ロスを減らす
・韓国生地は気に入ったら早めに確保
このように
仕入れの判断基準を仕組み化するだけで、
無駄がなくなり、
ブランド運営が劇的に安定します。
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かわいくて珍しい生地を、
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ブランド立ち上げ初期の方や、
「初めて韓国生地を仕入れる」というお客様からの
ご相談を多くいただいています。
韓国の生地市場では、
最小ロットが大きかったり、
注文後の受け取りが後日だったり
やり取りが英語・韓国語だったりと、
個人や小規模ブランドが直接仕入れるには
ハードルが高いのが現実です。
ぺんぎんでりばり~では、
そうした手間をすべて代行し、
小ロット(5ヤード~)での仕入れを
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